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オタクの電脳
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オーナーへメッセージ
大阪なんば味園ビル2Fにひっそり現れたぼくらの秘密基地、なんば白鯨。その弟として生まれたBAR群青海月(ぐんじょうくらげ)。
金属とガラスによる作品に囲まれ、他ではないボトル、グラスでお酒と大量のオリジナルソフトドリンクで楽しい気分になれるお店。
日替わりのスタッフがきままにお喋りします。

2008年06月27日

自販機




コスモスという自動販売機があった。僕が子供の頃、恐らくは20年前くらいまでは人気があったはずだ。昔は当たり前においてたし、当たり前に買っていた。僕のあいまいな記憶を辿ると一回100円で、当時はガチャガチャも一回20円や50円のものが多くてコスモスは100円でいいおもちゃが手に入る自販機であった。

コスモスから出てくるおもちゃの花形は爆竹や手榴弾(先に火薬をつけて上空に投げると、地面とぶつかる時に音が鳴る)なんかの火遊び系で、やはり子供の僕たちにとって”火”というのは魅惑的な大人の道具だったのである。ただ、僕が週100円のおこずかいを振り絞って買ったコスモスからはキン肉マンのでかいキン消しが出てきて、それが残念ながらベンキマンだった記憶しかないのが残念なところである。

ちなみに僕が昔好きだった20円ガチャガチャの人気一位は鍵のガチャガチャでなんのことはない南京錠をプラチックで作った鍵が出てくるもので、当たりなら金属製のものだったりするのだ。しかし、当然20円なので遊んでてもすぐ壊れるくらいの信頼性の防犯グッツなので、はっきり言ってつけないほうがましといっても言い過ぎではない鍵であった。

しかし、鍵も僕にとっては”大人の道具なのでやはり魅力的でしょうがなかったのである。
だけど、大人になった今僕が魅力的に感じるのは自分より年上の40代50代が好むものではなく(多分ボトルシップとか)、結局は10代の頃に憧れていたものだったりする。10代、またそれ以前の感受性、価値観。これはきっと呪いなんだろう。一体どうすれば解かれるのか分からないけど、今はこのまま呪いの中で生きていこう。  


Posted by 群青海月 at 16:01Comments(2)思春期